デリバティブ偏愛家の日記

弱小投資家の相場備忘録

2018/4 第3週 日経IV分析

もうサボり癖について触れない。

データは24日引け値まで。

 

カーブ変化

OTMのIVをDelta毎に集計。5PはDeltaが5%となるPut、25CはDeltaが25%となるCall。つまり右に行く程高いストライクとなる。

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米株は再度崩れてきたが、米金利上昇→USDJPY上昇で日経は多少の落ち着きを見せている。

 

IV推移

IVと先物価格(中期)

左軸に残存固定、期近のIVと、先物の30日間ヒストリカルボラティリティ、右軸は先物終値

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IVと先物価格(長期)

左軸に期近のIVと、先物の30日、100日間ヒストリカルボラティリティ、右軸は先物終値

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ボラ差分と先物価格(中期)

左軸、「期間SP」は期先IV-期近IV、「HV IV SP」は先物30日間ヒストリカルボラティリティ-期近IV、右軸は先物終値

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期近IVとボラ差分(長期)

左軸に30日間ヒストリカルボラティリティ-期近IV、右軸に期近IV。

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リスクリバーサルと先物価格(中期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格。 

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リスクリバーサルと先物価格(長期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格。

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総括

 前回、「RRは0に近づくかもしれないが、ボラは下がらない」と予想したが、RRが0に近似し、ボラも元の水準に戻った。VIXがまだ比較的高い水準にある中での日経のIV低下はやや違和感があるが、これも米金利+為替睨みの動きや、VIX売りETFが一晩で消滅したことによるVIX売り手不足がまだ根深いのかもしれない。安易に日経VI買い+VIX売りは仕掛けたくない状況。