デリバティブ偏愛家の日記

弱小投資家の相場備忘録

2017/11 第3週 米金利分析

3日坊主という言葉があるが、それよりも短く連続投稿記録が終了して我ながら笑えた。データは月曜分まで入っている。

 

1.Yield Curve

縦軸に利回り、横軸が満期までの日数。指定日は約1ヶ月前の水準。 

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ここ一ヶ月では長期の金利低下(フラットニング)が若干あるだけ。

 

2.長期イールド

主要年限(先物が存在する年限)の長期推移。

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短期の緩やかな金利上昇が続く。

 

3.長期スプレッド

主要年限同士の差分(スプレッド)。計算式は5Y-2Y。

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どこを見てもフラットニングが加速している。 

 

4.長期バタフライ

バタフライとは、短い年限と長い年限に買い(売り)、その間にある年限を売る(買う)取引手法で、イールドカーブの形状に注目するもの。「2-5-10」の計算式は以下。

5Y×2 - (2Y + 10Y)

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バタフライにあまり変化はない?というか長期過ぎて分からん。流石に期間短くしようかな。

 

5.短期イールド変化

100営業日(約5ヶ月)前を基準1として、そこから各主要年限の金利がどう変化したか。

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2Yの上昇が目立つ。30Yはほぼ開始時点から不変なのと対照的。

 

6.短期10Y vs 5-10

左軸に10Y金利、右軸が5Y-10Yスプレッド。データは過去100営業日分。

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個人的に一番注目しているチャート。全然スティープニングしない(オレンジ線の5Y-10Yスプレッドが広がらない)ので、いつになってもフラットニングに向けたポジションを組めない。ただ指を咥えて見ているだけ。
 

7.長期10Y vs USDJPY

過去1,000営業日の10Y金利(左軸)とUSDJPY(右軸)の推移。

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8.中期10Y vs USDJPY

データは全く上と同じだが、期間が200営業日。

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9.短期10Y vs USDJPY

データは全く上と同じで、期間が100営業日。

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10.短期為替相関

主要年限それぞれと、USDJPYの相関係数の推移。相関係数は前日比を過去20営業日分使って計算。

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若干為替との相関が落ちてきている?少し注目したいデータかもしれない。

 

総括

初回に書くのを忘れていたが、金利のデータソースはFRBのHPである。

Daily Treasury Yield Curve Rates

日付の表示形式がやや面倒だが長期のデータを一発で取れるので重宝する。