デリバティブ偏愛家の日記

弱小投資家の相場備忘録

2017/9/28 相場概況

相場概況

日本株

 為替を好感して上昇。一応昨日付けで衆議院が解散したので、アノマリー的にはまだ上がる余地があることになる。

 

日本国債

 続落。世界的な金利上昇が続く。単純に金利がプラス圏に入っているので、10Y以上は国内の銀行、生保からは魅力的に見える。一旦世界的な金利上昇が落ち着いたらしっかり買いが入りそう。

 

米国株

 トランプ大統領による法人税減税案が出たのは一昨日だが、今日も小幅高となった。

 

米国債

 株買い+債券売りの典型的なリスクオン。

 

為替

 USDJPYは113円近辺で推移。以下はロイターからの引用だが、半期末を前に、年末越えのドル調達コストの上昇が見られている。

為替スワップ取引では、米金利の上昇や、米政策金利の上昇予想などを反映して、年末越えの3カ月物のドル調達コストが大幅に上昇した。
円投/ドル転スワップ経由の邦銀勢のドル調達コストは190.95ベーシスポイント(bp)まで上昇し、2009年2月のピーク194.57bpに迫った。
一方で、ドル投/円転スワップ経由の外銀勢の円調達コストはマイナス61.13bpと、大幅に低下した。
スワップ経由のドル調達コストの上昇については、「9月期末を目前に控えてバランスシートを膨らませたくないとの意向や、12月の米利上げ見通しの広がりから外銀が年末越えのドル資金の供給を絞っていることが背景」(証券会社)とみられている。

 この構図はだいぶ前から変わっていないが、邦銀にとっては結構な問題だったのを思い出した。

 

商品

 原油はロンドン時間に50セント近く上昇したが、NY時間に落ちて元に戻った。

 

雑記

 軽いノリでやるには、日経オプションの一枚当たりのリスク量が大き過ぎるので(軽いノリでやるなよ、という話だが)、日経カバードコール投信をショートして、デルタを先物ロングでヘッジすれば、小口のコールロングが作れるかな、と思ったら、カバコ上場廃止してた…

www.jpx.co.jp

レバETFより、よっぽど個人投資家向けだと思うが華の無い商品だったのだろうか。悲しい。

 

話は変わって銀行時代に、基本的にUSDJPYをロングしつつ、USDJPYの1週間物のコールをひたすら売りまくってプレミアムと金利を稼ぐ、という機関投資家向け投信の営業を受けたことがある(厳密には営業を受けた上司から、これが本当にペイするのか検証させられたことがある)。曰く、超短期物のオプションはIVの精緻なモデルが確立されていないので、常にやや高めに出ているので、それを売ろう、ということらしい。まあ分からなくはないが、当時も妙にボラの低い時期で、バックテストの時期のデータと比較してもIVがかなり落ちていて、これから先もペイするかは微妙、という分析結果となった。

という話を今、日経のWeeklyオプションでやるとどうなるのだろう。そもそもIV高めに出てるのか?少し調べてみる価値はありそう。